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172123校長先生の長い話[air] |
[背景:体育館内 生徒達は着席し、舞台には校長が立っている] [BGM:ほのぼのした日常] 校長の長い話が始まる。 ほとんどのやつはこのときは寝ている。 きっとしゃべってることは催眠術だろう。 俺は屋上で七心に妨げられた3度寝を始める。 [背景:ブラックアウト] [背景:体育館内 生徒達はまばらにいて、パイプ椅子が並んでいる] 気がつくと、すでに終業式は終わり、他の奴らはぞろぞろと教室に戻ろうとしていた。 [キャラクタCG:ジョセ] ジョセ 「んっふっふ〜♪ 一矢〜けっこうかわいい寝顔してますネ」 隣のパイプ椅子にジョセがいた。 [キャラクタCG:永二] 永二 「よく寝てたなお前。寝後付いてるぞ、顔に定規の跡が」 永二 「きっと隣の奴がお前の顔にいじめたくて定規を当てていたんだな」 なにか永二が変なことを言っている。 あ、変なこと言うのはいつも通りか。 一矢 「こんな所に定規持ってくるやつなんかいねえし、つうか定規持ってきてたら取り上げてお前の頭に向かって投げてたから」 永二 「ひどっ!!」 [キャラクタCG:翔] 翔 「なるほど、定規は永二殿に投げればいいのだな、勉強になるな」 後ろにいつの間にか翔がいた。 一矢 「そうだ、ちゃんと頭に刺さるよう計算して投げないといけない。そこが難しいんだ」 翔 「なるほど、むずかしい」 一矢 「コツは野球のように投げるんじゃなくて、やり投げのように投げるんだ、回転させると刺さるのが難しいからな」 翔 「よし、今度投げてみよう」 [キャラクタCG:永二] 永二 「投げるなよ!!」 [キャラクタCG:翔] 翔 「で、席も立たないでなにやっているのだ? 一矢殿は」 [キャラクタCG:ジョセ] ジョセ 「きっとあれですネ、ラストの人がナンバワ〜ンってことを考えて動かなかったのですヨ、イッツアビックガイ!」 ん? なんだって? ビックガイってなんだったっけな……大きい男か? でも大男なら翔のほうが大きいけどな。 [キャラクタCG:永二] 永二 「ビックガイは偉い人とか、大物って意味だな」 一矢 「おお、さすがだな。センコーを脅していつも学年2位を収めてるやつは」 永二 「いや、やってないし」 [キャラクタCG:ジョセ] ジョセ 「なっ、永二! ゆぅはそんなヒキョーなことをやっていたのですカ!!?」 [キャラクタCG:永二] 永二 「ジョセっちには勘違いされてるし!」 [キャラクタCG:ジョセ] ジョセ 「だめですヨ永二、テイスティングはちゃんと受けないとネ!」 いや、それをいうならテスティングだ。食べてどうする。 というか進行形にするものじゃないし、べつにテストでいいだろ。 [キャラクタCG:永二] 永二 「とりあえず、俺は先生脅すとかしてないから」 一矢 「で、さっきのジョセのはどういう意味なんだ?」 永二 「ん? あぁ、一番最後にここ出たやつが一番偉いと思うから一矢はずっと座っているんだってことだろ?」 一矢 「はっはっは、そんな馬鹿なことする分けないだろ、永二じゃあるまいし」 永二 「それ、俺がそんなこと考えてるってことですよね!」 一矢 「え、してないの?」 永二 「してないよ!!!」 [キャラクタCG:翔] 翔 「そうなのか?」 [キャラクタCG:永二] 永二 「そうだよ! どっちかっていうと一番最初に出口から出て一番乗りで教室に入るよ!!」 [キャラクタCG:翔] 翔 「ほぉ楽しそうだ、ではこんど某もやってみよう」 一矢 「楽しくなんて全くないし、やらなくていいから」 [キャラクタCG:七心] 七心「あれ? 一矢君、戻らないの?」 気がつくと七心が俺らの近くに来ていた。 一矢 「どうした七心」 七心 「体育館を出ようとしたら、一矢君とか永二君がずっとここにいるから……」 七心 「なにやってるのかなぁ? ……っておもって」 辺りを見回すと、人も少なくなり、用務員の人がパイプ椅子を片付けてる。 一矢 「いや、別になにもしてない、戻るか」 七心 「ほんとにぃ?」 一矢 「すまん、うそついた。じつは永二に告られたんだ」 七心 「うぇえぇえ!!!?」 七心は驚いた顔をし、そして永二を見て俺の後ろに隠れる。 [キャラクタCG:永二] 永二 「いやいや、やってないからね」 [キャラクタCG:七心] 七心 「わ、わわわわかるよ永二君! 愛にはいろいろ種類があるからね!!! 永二君がいいならわたしは別にいいとおもうな???」 といって、七心は体育館の出口へ走っていった。 [キャラクタCG:永二] 永二 「って、ちょっとまってなみちゃ〜ん!!!」 永二が叫んだが、すでに七心の姿は見えなかった。 永二 「一矢〜、どうしてくれんだよおまえよ〜!」 一矢 「そろそろ職員室からセンコーが来ちゃうな、はやく戻らねえと」 俺はいすから立ち上がり、頭を掻きながら体育館の出口へ向かう。 [キャラクタCG:ジョセ] ジョセ 「あ、一矢〜、みぃも行きますヨ〜」 体育館には永二と翔がぽつんと立っていた。 [キャラクタCG:翔] 翔 「永二殿、某はいつまでも永二殿の味方だからな」 [キャラクタCG:永二] 永二 「しょ、翔〜……お前は良い奴だなぁ」 永二が翔の手をぎゅっと握る。 一矢 「あ、やっぱそっちの気があったのか?」 永二 「無いよ!!!!!」 [背景:ブラックアウト] その後、永二がすごい表情で俺に迫ってきたので、教室へ戻る途中C組によって七心の誤解は解いておいた。 |